ハリントン・ルール

2013年 マスターズ2日目の出来事です。

タイガー・ウッズが15番パー5の3打目を池に入れました。

そこから始まった一連の出来事です。

タイガー・ウッズ自身がハリントン・ルールだと思うと口を開きました。

ではこの【ハリントン・ルール】とは一体何なのか?

タイガーウッズの言う、「ハリントン・ルール」という言葉を説明したいと思います。

15番ホールでタイガー・ウッズが池ポチャした後、タイガーは元の場所に戻って打ち直ししました。

しかし2ヤードほど左にずれた位置からドロップしてプレーを続行したようです。

タイガーはホールアウトしました。

この日のスコアは71です

しかしテレビを見ていた視聴者から、タイガーが【間違った】場所からプレーしたとの報告が入りました。

2ヤードほどズレていると・・・

マスターズの委員会は、その報告を受けて調査し確認しました。

本来ならば、過少申告でタイガー・ウッズは失格になります。

しかしマスターズ委員会は、タイガーのスコアに2打罰を加えて、3日目をスタートさせました。

71 ⇒ 73 1オーバーでのスタートでした。

2011年、パドレイグ・ハリントンがグリーン上でマーカーを置く際に、ボールに少し触ってしまったようで、ほんの数ミリほどボールが動いてしまったようなのです。

それがテレビに映っており、視聴者から指摘がありました。

しかしその時にはすでにスコアーカードが提出されており、結局、ハリントンは失格になります。

一部の有名プロゴルファーは、常にテレビに映っています。

テレビに映る有名プロゴルファーだけが、視聴者からの指摘により失格になるのはおかしい!との声が選手などから挙がったようです。

そこでルール改正がおこなわれ、「選手自身がルール違反に気付かず、そのままスコアカードを提出しても自動的に失格となることは免れる」という新ルールが2011年に制定されたのです。

これが今回のタイガー・ウッズに適用されました。

一部からはタイガールールだ!との批判的な声が挙がったようですが、マスターズの委員会はこれで決着をはかったようです。

今回の事件で石川遼がこう語っています。

「はっきりどっちがいいとは言えないけど、ぼくがファンならタイガーがいたほうが盛り上がると思う」

実際、マスターズを見ている人の気持ちを考えると、タイガーが失格になっては大会も盛り上がりません。

ですからマスターズの委員会このような措置を取ったのだと思います。

タイガー・ウッズ自身はこの日のホールアウト後、自らのミスを認めた上で「明らかにハリントン・ルールだと思う」と今回の事件について口を開いています。

今後、ハリントン・ルールがどういった形になっていくのかは分かりませんが、一部の有名選手だけへの適用として終わるのではなく、今回のマスターズを教訓にして、さらにゴルフルールを進化させて欲しいものです。

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